鬼の棲み処

普通な人「おーが」の記憶を逃がす場所、ただの備忘録

貧乏人

仕事中メモってない番号からの電話が鳴る。出てみればバイク屋
「注文のパーツ入りましたよ。」
そう、先日生意気にも純正部品を注文してあったのだ。
自分で割ったパルのテールレンズとウインカーレンズだけど。
パーツリストを持っているので、自分で番号を調べ、店に行き、おっちゃんに注文。

「AF17パルの部品が欲しいんだけど…。」
「…パ、パル!?パル…部品出るかな…ん?パル?ロードパルじゃなくて?」
「いや、普通にパル。」
「あぁ…じゃあ多分出るな。で、何が?」
「ブレーキランプと右後ろのウインカー、両方ののレンズ。」
「レンズね…。」
「………?」
聞いてた話と違うぞ!ここですかさずパーツリストを取り出し、部品番号調べてくれるんじゃないのか?
「…で、部品番号が…」
「あ、番号解るんだ、聞いとくよ。」

純正部品って番号で注文するんじゃないのか?
まぁ、そんな感じで頼りないおっちゃんに頼んだ部品が届いたらしい。
仕事帰りに店に立ち寄り物を受け取る。
「1533円ね。」
「!!」
た、高い…たかだか兼価スクーターのレンズで1533円だったらCBRの部品は…考えたくない。

その場はクールに支払ったが、痛い出費だ。
一応オークションで探してはいたんだが、出てるのはヒビが入ってるらしいので避けたのだ。

今、センタースタンドの購入を考えているのだが、絶対オークションで買おうと心に決めた。