鬼の棲み処

普通な人「おーが」の記憶を逃がす場所、ただの備忘録

太陽の恵み


急に涼しなってきて、そろそろ全裸で寝るのやめようか悩んでる男おーがです。
みなさんこんばんは。


さて、今回は大したネタや無いんやけど、ちょっと感心したもんやからメモて事で。
以前書いた通り、正体不明(青メダカ&ダルマメダカ?)の稚メダカの外飼い初めてみた。
なんせ緊急やったから、容器は「痛風の元入れ」て呼ばれる、ビニル紐の取っ手付き発泡スチロール箱。
名前の由来は、mixi仲良くして「あげてる」mioちゃんが「痛風の元」て品名で肉送ってきてくれた入れ物やから《笑
ここに、大磯砂うっすら敷いてからお魚水槽の水入れて、流木、ウィローモス、マツモ(入れた気がする)を適当に入れて、チビメダカ入れて、ホテイアオイ浮かべてお終いてな超簡単仕様。
維持も超簡単仕様で、日光と雨風の当たるとこ置いとけば、水換え不要のお手軽水槽の完成。


こんな感じで床に直置きやから鑑賞はしづらいけどな《笑
今回の外飼いの基本コンセプトは「繁殖」やから、こんでしゃあないなて納得してる。

外飼いする時のコツは断熱と遮光。
普通のプラケでこんなんしたら、生体はすぐ死ぬんちゃうかな?原因は、水温の急激な上昇。
プラケやと四方から日光入って水を加熱する上に、外気の影響も受けやすい。
対して発泡スチロールやと、光入るんは上からだけやし、外気温の影響も上からだけやから対応しやすい。
おーがの場合は、100均で買うてきた何かを、日除けのすだれ代わりに使てる。
言うても、感覚的には外敵防止の意味で使ってんのやけどね。
メダカて水面好きなんやけど、水面多く取って外に置いとくと、鳥が来たり、トンボが産卵してヤゴが孵ったりするんさ。
ヤゴてメダカ大好きやから、あっちゅうまに全滅しちゃうやろな。
トンボの産卵の仕方知ってれば簡単なんやけど、あいつら飛びながら尻尾の先端だけ水につけて産卵するんさな。
せやから、ホテイアオイみたいな立体物の間では産卵出来やんから、植物入れるんはお勧めするわ。水の浄化も期待できるし。

てな訳で、室内水槽であない苦労して報われんかったんがウソみたいに順調に育ってる。
最初に何匹入れたか数えてへんから解からんけど、ホテイアオイにくっついてたっぽい卵から孵ったチビメダカもエサついばむよんなってるから、ちゃんと育つ環境にある思うわ。
室内と何が違うか考えたら、単純に日光やと思う。
おーが的には日光に含まれる紫外線の殺菌効果と、強力な光エネルギーが水草を介して変換され、酸素の供給、水中の有害物質の吸着、放出が自然なサイクルで行われてんのかなぁ?としか解からんが、現実に1ヶ月以上生きてんのやから、これで間違いない飼い方やと思う。
室内で鑑賞するために、外飼いで繁殖させて室内で鑑賞するてのもありっちゃうかな?

長期飼育考えたら、この痛風の元入れの決定的な弱点克服しやなあかん。
物によるんやろけど、発泡スチロールて外置いとくと1年くらいでボロボロんなるやん?
せやから、代わりの器探さなあかんのさ。
日光に強て、遮光出来て、外気温の影響受けにくい丈夫な器・・・。
ここ数年地味に流行りつつも、今時期やと花の季節は終わったもんやから、ホムセンなんかで安売りされてそなアレでも見て回りますかね。


とか下書きしてから数週間経過した日曜日に完成。
この器「睡蓮鉢」探してあっちゃこっちゃ走り回ったんもいい思い出。
最終的に通販最強てな訳で完成したんがコチラ。

  
えぇ感じっちゃう?

  
メダカも気持ちよさそう《笑
比べやんと解り辛いけど、表面積も水量も確実にupしてて、好条件やと思うんやが、水深が浅なってる分ホテイアオイを1つ減らしてみた。
そうなると日向んなる部分が増えるもんやから、日陰こさえんのをお忘れなく。


今の時期やとこんだけ日陰にしときゃ充分ちゃうかな?
更についでやってんで


しばらく部屋飼いしてた
ミナミヌマエビも追加したんやが、底砂が黒いし、ウィローモスがもっさりしてるもんやからどこ行ったか解からんくなった《笑

てな訳で、外飼いのメダカとエビは完成。これで冬を乗り越えて貰うんやが、ここでも日光がえぇ方に出るんちゃうかな?思てる。
もちろん、冷たい風避けれるんが条件なるけど、無人の室内で放置するよりはぬくたい環境なる思うわ。
もちろん、雨や雪降る時はフタするよ?

さぁ、お次は室内お魚水槽を完成させやなあかんなぁ。