鬼の棲み処

普通な人「おーが」の記憶を逃がす場所、ただの備忘録

PCのまとめ 〜番外編〜

  
自分の記憶や理解があやふやなまんま人に説明出来る訳無いじゃん?
って事で、すでにこうやって記録してるブログの内容すらあやふやな男おーがです、皆さんこんばんは。
今回は内容的にはココの一部になるんやけど、どうしても長なるもんやから別口にしてみた。だから番外編。


時系列的には、我が家にK53Tしか稼働してへん頃、ちょうど愛息子のUKTが将来の夢を「Youtuber」に定めだした頃かなぁ《笑
この頃XPのサポート終了間近てのが話題んなってて、XP使えんくなると「自分専用のPC」があれへんくなるもんやから困るなぁ思てたん。
自分専用とはいえ、一応仕事用にしてて仕事がらみのデータ入ってるLL370はなるべく問題起きやんように使いたい。
飼い主様と共有のK53Tは無難な設定にしか出来やんし、飼い主様のデータも入ってるからそいつに問題出るような事出来やん。
自分専用のプライヴェートPCなら、設定いじり倒そうがデータ逝こうが自己責任で済むから、やっぱ気楽に触れる自分専用PCが欲しい。
じゃあ思い切って最新機種を・・・なんて予算あれへんし、後継のOS買って有り余ってるノートPCに入れるてのもサポート切れる前の使えるOSは高いし、そもそも物理的に無理な機械がほとんどやから無し。
XPからVistaんなった時に、PC本体に求められるスペックが跳ね上がったもんやから、標準OSがXPやったPCにVista入れて延命てのは不可能なん。
たしかvistaからやなかったっけ?最低限の要件満たさんPCやとインストールすらさせてくれやんのて。

ってぇ事で完全に詰みかかったんやけど、長いことPCいじりしてると必ず耳にする情報が頭よぎった。
つか、錯覚してたんよねPC=Windowsて。
実はそうじゃないじゃん?PC本体はアホほどあってOSがあれへんくなるんやから違うOS使えばいくね?

てな訳で




Linuxの世界ヤシャスィーン





PC触る人なら1度は聞いた時あるんちゃう?「Linux(りなっくす)」て名前。
LinuxてOSがあるんは前から知ってて、いつか機会があったら・・・なんて思てたら機会が巡ってきた形。
ちなみに、知らんて人に説明する気はあれへんから各自で調べてね。


まず最初におーがが飛び付いたLinuxの種類(?)はGoogle信者らしく「Google OS」とか呼ばれる「Chromium」てやつ。

これは気持ちいいくらいネットに特化したOSで、逆にネット環境あれへんと全くの役立たず。
てのも、
実際はOS言うほど大したもんやのぅてブラウザ起動させてネットが使える状態にするだけのもんでしかあれへん。
せやからPC言うか、むしろ「電源入れたら自動でGoogle Chromeが立ち上がる」家電が出来上がる思てもえぇくらい。
実際使ってみた感想は

「こんでいいじゃん、十分だよ、サブ機なら。」

て感じ。
普段からネット用のブラウザにChrome使てる人なら解るやろけど、「ネット、メール、文書作成」がいつも通り使えるから、全く問題無し。
当然、Chrome上で動くアプリの類も動くから普段通りのネットライフが送れる。
スマホとかタブレットで十分て人が「さらに見易い大画面」とか「大量の文字入力」とかの快適性を求めたらこうなんじゃね?
ただ、あくまでもサブ機。どう頑張ってもディスクが焼けやんのさなぁ。
サブ機としてしばらく使てたけど、再インスコしたら突然落ちるよんなったんでアンインストール。Linuxて明確なメーカもなけりゃサポートもあれへん世界やから、対策するにはそれなりのスキルが必要やからね、今のおーがじゃ全く太刀打ち出来やんよ。

Google OS使てみて好感触やったもんやから、気ぃ良く次のLinux「Puppy」て種類をお試し。
これは軽さが売りで、XP初期のPentiumiii機でも余裕で動いたくらい。しかも、インストールせずCDから直接起動してPCが使えちゃう恐ろしい子犬(英語でPuppy)。
つまり、OSがクラッシュしたPCのデータを、HDD外したり別のPC用意する必要もなく触れるて神がかった話なんさな。
これはCDだけのお試ししてから正式にインストールして少し使ってみたけどアンインストール。
おーがみたいなド素人向きやなくて、もう少しLinux理解した初級者向けて感じかな。更に、マイナーなLinuxて世界でもマイナー側な種類だけに、情報量が圧倒的に少ないのもド素人には厳しいかもしんない。
けど、CDから起動できるてのは覚えといて損はあれへんな。

もう少しなんやけどなぁ思いながら調べてたら、今最も勢いのあるLinuxいうことで「Mint」てのが見つかったんで即インストール。
なんやろ?このオサレ感わ。なんとなく馴染めやん感じ。
それでも頑張って使ってみると、かなりちゃんとOSしててPC使てる感はある。
ただ、いろいろもっさりしてる感じがあって調べてみると、verが上がるにつれ快適性と軽さがトレードオフになってるらしい。
それてWindowsの二の舞じゃん?
実はLinux界には大御所が居てて、そいつも同じ感じで重くなり続けた結果、初期のXP標準PCやと辛いてな話になってたもんやから外してたん。
Mintが同じ道を進むなら大御所の方でいいじゃん?て事でアンインストール。
で、最後に念のため大御所試そうと。あかんかったらASUSメインでGoogle OSサブでもえぇやろし。

大御所てのは月刊誌が発売されてるくらいのメジャーLinuxUbuntu」。月刊誌出てるほどメジャーて事は情報も豊富やろて事で調べてみると軽量版の「Lbuntu」てのが出てた。
Light Ubuntuの略なのかどうなのかは知らんけど、試してみる価値はあるやろってんでインストール。
あ、これいくね?つか、かなりWindowsチックに使えるし、動きが軽いわ。
Google Chromeインストールして使えたし、Youtubeの動画観ながらゴニョゴニョっとして切った貼ったも出来たし、借りてきたCD返しても車で音楽聴けたりってな、おーががLL370やK53Tでしてる事のほとんどは出来た。
Windowsとの相違点挙げるとしたら、インストールの仕方かな?そんなんもネットで調べれば親切に教えてくれるから慣れるだけやろしな。
もぅこの時点で、トラブルあれへん限りメインで行こて決めてたね。そんくらい気に入った。

さて、そうなるとメインPCは何台も要らんもんやから機種選択。とりあえずその時点で最高スペックな機種選んでインストール開始するもエラー吐いて止まる。
調べてみるとCPUがPAEとやらに対応してへんからあかんてな話があって、手持ちの機種が対応してるかどうかはインストールしてみるのが手っ取り早いってんで調べてみると対応してる機種は低スペック。
ここでしばらく本格導入見送ってたんやが、そこそこなスペックのPC手に入れて、無事本格導入決定。

あ、トラブルついでにここまで読んで興味持った人用にLinux使てて困る事書いとく。
とにかくドライバ関係がかなり弱いかもしんない。標準装備のドライバで動かんかったらまず無理。何台も何回も試してみてるけど、未だに無線LAN使えた時あれへんもん。
外付けの無線アダプタ使うなら、Linux用ドライバ配布してるメーカあるから、そういうとこの製品買えばえんやろけど、内臓アダプタに関してはなかなか難しい。少なくともNECやらSONYは対応してへんやろね。
ただ、一応調べてみると、使えたPCの情報もあるから、やってやれやん訳やないみたいやけどね。
猛者は




自分でドライバ書くらしいし




そういう人が配布してたりもするから、自分のPCの型番で調べてみるといいかもね。

まぁ、有線なら確実に使えるから、ノートPCなのに据え置き状態で使うおーがには無問題。
特にメインの使用場所になるであろうリビングは、設計段階からPCの置き場所決めてたし、完成前から設計に合わせたPCデスク買うたりしてるから、当然のように壁からLANケーブル生えてるからね。マジでこれLinux使うため《笑
USBフラッシュメモリとか外付けのHDDは大概大丈夫やから、普通に使う分には問題あれへん思う。


まだまだ触り始めたばっかやから今後どうなるかはわからんけど、しばらくはLubuntu使ってこ思いながら、次回「PCのまとめ 〜現在編〜」に続く。