鬼の棲み処

普通な人「おーが」の記憶を逃がす場所、ただの備忘録

東奔西走


なんだか書きかけとか書き忘れてる日記が多いことに気付いた男おーがです、みなさんこんばんは。
常に中途半端に過去を振り返る日記んなってんなぁ。


昨日はKTの友達家族と潮干狩りに行ってきた。場所は三重県津市御殿場海岸。
10:00頃UKTの友達家族、M家を迎えに行って、コンビニでおーがの薬「缶コーヒー」買うてR23をひたすら南下。
普通に看板出てるし、迷うことなく到着。
海の家が商魂逞しく駐車場へ誘おうとしてるけど、ここは公営の海水浴場。事前の下調べで公共の無料駐車場あるんは解ってるから、そっち目指す。程なく見つかって、ギリギリ停めれた。
荷物下ろして歩き始めた頃には、警備員が満車の看板出してたから、ほんまギリギリ。こんで¥1000儲かった。

海岸見渡すと、防風林的な松林が目についた。ちょうど日陰こさえててベースにすんのにもってこい。
空きがある事祈りつつ歩くと、比較的近くに空きスペース発見。
人出考えると、割とラッキーかも。
この日の干潮が13:20らしいから、11:30頃から15:30くらいの4時間が勝負。到着時間が11:20くらいやったから、一気に人増えてもおかしない時間やからね。

とりあえず場所確保すると、アウトドアグッズの出番。車戻って折りたたみ椅子2脚とおーが用ローチェア、番長のアレ、ミニトラセットを運ぶ。
今回の潮干狩り、当然素人集団やからしゃがみ込んでの作業は必至。
同じ体勢でバイクいじりして腰痛発症する事の多いおーが的にはパスする方向なんで、いかに快適に時間潰せるか考えた


結果こんな感じに。
おーが家はおにぎりのみ、M家はおにぎり+卵焼き、ウインナー等のお弁当用意する中、おーがだけ「現地炊飯」。

みんなが波打ち際に向かうと、おもむろに米の入ったペットボトルに水入れて、キャップしてシェイク。
水捨てて、再度水入れてシェイク。これ3回やればだいたい綺麗んなる。
ペットボトルに水入れて、クッカーに米ごとぶっちゃかすんを繰り返して、ペットボトル内の全ての米を1粒残らずクッカーへ移す。




これ重要米をムダにする奴は許さない




水加減は適当。
基本的に「米均して人差し指立てて入れて、米の表面に人差し指の先端が付いた時の第一関節まで水入れる。」言うんやけど、おーがの場合


約25mm。せやから均した米の表面から25mm上まで水入れんのやが、固めが好きやから20mm切るくらい。




この辺マジ適当《笑




普通にステンの計量カップ持ってるけど、マグカップか鍋としてしか使ってへん。
水入れたらゴミの混入避けるのに蓋して放置。最低30分は放置。とにかく放置。絶対放置。




これ忘れると失敗しやすいから放置。




ちなみに「じゃあ、はなっから米洗って規定量の水と一緒にペットボトルに入れて行けばいんじゃね?」てな話になるかもしれんが、保存が効かんくなるし、規定の水量は米が吸う分も込み。
ペットボトルから出らん米を出すのに水使うと規定量が解らんくなるorそのためだけにザル持ってく必要が有るてな事になるからやんない。
その辺の問題クリア出来るんやったら家で洗った米と水一緒にして運ぶんが時間の節約んなるね。

放置して待つんもヒマやから、潮干狩りチームの様子見に行く。

 
UKTとその友人Yは遊びに出て行方不明、nnkは貝殻集めに必死、主婦2人と今春中学生になった、Yの兄Kの3人で貝を掘るんやが、さすがに好天が続いたGWの後でありつつ大潮が続いた後、貝の放流をする訳もあれへん公共の海岸で、素人が満足に採れる訳あれへん。
1時間もしやんうちにお昼にしますかってんで、全員ベースに戻る。

ベースはいい塩梅に日陰になりつつ、風がひ吹き抜ける。全く寒さ感じず、汗もかかへん状態て事は22℃くらい?
風で炎が舞って熱が飛散する事考慮して、トランギアのアルストに、目視で55ml程度のアルコール入れて着火。
米と水入ったクッカーを蓋したまんま火にかけて放置。多少吹きこぼれたりもするけど、基本放置。

本来なら炊きあがりのサインはチリチリいう音と焦げたような匂い。これが確実。
せやけど、周りに人が何人も居て普通に飯食ったり喋ったりしてる状況じゃ確認すんのは無理。
じゃあどうするかってぇと、火が消えるんを待つ。
アルコールの青い炎は昼間は見えやん事多いから、火傷気ぃ付けながら、陽炎見たり手ぇかざしたりしながら待つ。
つまり、火ぃ消えたら炊きあがりんなるように、アルコールの量調節しやなあかんて事。
気温やら風やら気象条件考慮する必要あるから難しそうかもしれんけど、おこげ好きなら簡単。保険かけて多目に入れりゃえんやから《笑

おーがが基準にしてんのは、自分で上手く炊けた時の条件。




気温15℃程度、無風の室内で60ml




気温が上がれば水温上がりやすいからアルコール減らして、風が有るなら熱が飛散するからアルコール増やして・・・なんて適当に考えて調整。

時間で調節してもえぇんやろけど、時間前に火ぃ消えやんようにアルコール多目に入れる必要あるから、おーが的には嫌。

火ぃ消えたら、ミニトラ一式入れてる保冷バッグ被せて蒸らし。クッカーがアルミやから、急激に冷えんのを避ける苦肉の策。
蒸らし時間は最低15分。
この間に缶詰温めるんが常套手段になりつつある。
今回も居売り切れ続出の「いなば ツナとタイカレー グリーン」をチョイス。




当たり前な話やけど、缶詰温める時は蓋開けてからやで?




よい大人とおーがさんの約束だ!

蒸らしが終わる前に缶詰がグツグツ言い出したんで、火から降ろして放置。
蒸らし終わったご飯に缶詰ぶっちゃかして完成!


見た目は二の次三の次。
で、食おうとして気付いた。




スプーン無いじゃん。




そう言えばフォークは持ってた気ぃするけどスプーンが入ってた記憶があれへん。
しゃあないから、購入リストに「スプーン」追加して割り箸でいっただっきまぁぁぁす!


このロケーションで食う外飯がマズいはずなかろ?

ものの数分で食べ終わると、再びアルストで湯ぅ沸かしてコーヒータイム。
おーがとK以外はご飯食べ終わると同時に海目指すから、耳にイヤフォン突っ込んでDeep Purple聴きながらお昼寝タイム。

お昼寝から目ぇ覚ますと撤収タイム。寄り道せずにM家送り届けて家に帰る・・・道走りながら家をスルー。
飼い主様的に、今から名古屋にあるおーがの実家行く気らしい。母の日やからね。

途中にあるイオンで花買うたら、伊勢川越ICから伊勢湾岸自動車道(通称:トリトン)で大府IC目指す。
大府ICで降りたらr23から「大高緑地公園」の脇を抜けてR1へ。R1からr59、R153とつないでおーがの実家へ。
途中電話入れたお陰で、おーがの実弟、身長185cm体重110kg越えの「チビ」が近所の回転寿司屋の整理券取りに行ってくれてた。
それでも実家で1時間以上時間潰して、飯食うて終了。
チビに、さっさと今のわけわからん会社辞めて、実家近所の水道屋さんで働くよう強く進めると、四日市目指して出発。

後半の名古屋行きはどうでも良かったけど、御殿場海岸は海水浴シーズン以外は使えそう。
海水浴シーズンは中は鬱陶しいのがいろいろ居そうで嫌やな。海暑いし。
つか、四日市〜津てちょいちょい海水浴場あったりするから、今度「外飯遊び用」に使えそうなとこ探してみよう。