鬼の棲み処

普通な人「おーが」の記憶を逃がす場所、ただの備忘録

筆記用具(ボールペン編)


流れに乗って書くと楽やねって事に気付いた男おーがです、皆さんこんばんは。
こんなインプレ記事が誰かの役に立つと思えんのやけど、自分的に面白かったんで書いてみた。


前回シャーペンのインプレ記事書いたんやが、気に入ったシャーペン使い続ける事で




もしかしたら、気分良ぅ書けるてのが字の上達につながるんちゃう?




てな事思たん。
いや、実際クルトガ使ってから字ぃ上手なったんか言われたら「全然《笑」としか答えられへんけど、そう思っちゃったんやから仕方あるまい?
シャーペンで書くんは自分用のメモやら落書きなんやが、引継書やら業務連絡ノートはボールペン使って書くんさ。
て事は、お気に入りのシャーペンで気ぃ良ぅ上手な字書いてもしゃあないんさな。

てな訳で、飼い主様にお薦めのボールペン聞いてみたらPILOTの「ハイテックCコレト」0.3mmがお気に入りとの事。
んで、早速試し書きしてみたんやが、全然あかん。元々筆圧高いおーがが使うと、紙に引っかかってしゃあない。
メーカー支給の試し書き用ロールペーパーやから、紙自体はしっかりしてるし、紙の表面はツルツルやから、盛大に引っかかって破くほどやないけど、引っかき傷は出来る。
0.5mmにしてみても引っかかりは変わらんもんやから、おーがに合わんて事で、自分でお気に入り探すしかあれへんくなった。

改めてボールペン売り場見渡すとなんやカテゴリ分けされてんのに気付いた。
「油性」「水性」「ゲル」てな感じでインクの種類別。更に「フリクションボール」てのが専用スペース与えられてたり、前出のハイテックCコレトみたいな「自分で組み合わせる系」が何社かから出てたりでカオス《笑
それもそのはずで、インクの特性と使用用途の相性、ボディの特性なんか考慮すると一口でボールペンてくくるんが無理な気ぃするくらい幅広い。
興味持ったらwiki読んでくるといいと思うよ。

とりあえずってんで、各インクの特性云々よりフィーリングで試し書き。
元々解ってた事なんやけど、やっぱGELインクの書き味が好き。更に言うならフリクションボールの書き味がかなりいいんやが、売りの「消せるボールペン」てのがネック。
このボールペンで書いた文字は65℃(公称は60℃)以上の温度でインクが透明になるてのがミソ。そして-20℃にならないと復活しやん。
今の時期やったら車内の室温60℃越えとか簡単やん?
仕事で書く書類は保存、保管が義務付けられてる物が多いもんやから、熱で自動的に消えるフリクションボールは全く使えやん。証書類には使えやんて公式HPに明記されてるしね。
水性インクのサラサラ感も捨てがたいんやがキャップ式が多て(水性インクは乾燥しやすいからノック式には不向きらしい。)面倒。
ただ、油性にも割りとサラサラしたんがあったり、ボディ形状良さげなんがあったりして悩んだ結果、以下の3本買って使い比べてみる事に。なんせ3本買うても¥300くらいやからね《笑

まずは、書き味最高!GELインク代表、ZEBRAのSARASA0.5mm
お次は試し書きした油性インクでは最もサラサラ感が高かった!新油性インクとも呼ばれる別次元の開拓者!PILOTのスーパーグリップ0.7mm
続いて、油性インクでもそこそこのサラサラ感にしっかりした持ち味、リフィル内を加圧して上向きでも書ける3D筆記対応!三菱鉛筆のパワータンク0.7mm

で、これらを職場で使ってみて気付いたんが




売り場の試し書きは当てにならん




て事。
なんせ、書く姿勢も紙も違うんやから、ペン軸の角度やら筆圧が変わるんさ。
特に仕事やら勉強で、決まった条件下でじっくり書くんやったら買って試し書きするしかあれへん思う。

実は、おーが的には比べるまでもなくGELインクが最高やと思ってたん。今回やとSARASAの圧勝かと。
ところが職場で使てみて最初に「無い」て判断になったんが、SARASA
理由は、下敷き使って一般的なノートに書いた場合「滑りすぎ」て書き辛いて事。
「止まる」のと「止める」のて違うやん?下敷き使うと、正に「止める」必要がある筆記用具になってしまったん。これ、ちょっと難儀するよ。
更に、SARASAの0.5mmとスーパーグリップやパワータンクの0.7mm比べるとSARASAの方が線が太く見える。よぉ見ると気付くんがインクの滲み。若干でも滲む分、太く見えてしまうからもっと細いペン先使う必要ある。けど、元々職場に転がってたSARASAクリップの赤0.4mmは紙に引っかかるから使てへん。

対して油性の2本は甲乙付け難い。
下敷き使用時のペン先の滑りがちょうどよくて書き味抜群なスーパーグリップと、ホールド感高めで安定して握れる書きやすさ抜群のパワータンク。
どっち使ってもえぇんやけど、ここまでこだわるならどっちかに決めたい。
そうだ、残るは耐久性だ。すぐにインク切れるボールペンは嫌やし、ノック機構が壊れても困る。
ただ、コレばっかりは使い続けやんと解らん・・・




中の人の意見はどうなん?




てんで、おなじみの掲示板覗いてみると・・・ジェットストリーム
特殊使用環境や用途や無い限り、とりあえず三菱鉛筆のジェットストリーム使っとけ!てな流れ。
こないだ買うた店で見やんかったなぁ思いながら、インパクトある商品名はきっちり頭に残った。
ガイア、オルテガ、マッシュ的な意味で《笑

で、後日ジェットストリーム スタンダード0.5mm購入。
使ってみた結果




中の人はいつも正しい《笑




下敷き使用時は滑りすぎる感があるけど、下敷き無しならSARASAと変わらん書き味。
けど、インクが滲まん油性インクやから、明らかに細い線が書ける。
これで決まった。

下敷き使用時はパワータンク、下敷き無しはジェットストリーム

どっちも三菱鉛筆

クルトガ三菱鉛筆やから

三菱鉛筆最高!

ただ、握りの良いジェットストリームがあればパワータンクは無くても良ぅなる思うからコレのリフィルを0.5mmに換装するか、コレを常に胸に挿すかになりそう。


普段何気なく使ってる道具を今一度見直してこだわり持って選ぶのて楽しいかもしんない。
次は消しゴムかな《笑