鬼の棲み処

普通な人「おーが」の記憶を逃がす場所、ただの備忘録

ダイソー\150土鍋&ミニ七輪「和楽」

 
ネタが無いとこんなことでも書こうとするかって程「書かなきゃ!」てな強迫観念に悩まされる男おーがです、皆さんこんばんは。
ただの被害妄想じゃね?てな声は無視して進めますよ。


ぶっちゃけ、ココに日記で上げるより先にmixiでつぶやいたら食いついちゃった例の人向けのインプレ記事だよ。

まず、\150土鍋についてはっきり言いたいのは、必要性を感じるなら「買い」やね。
ただの普通の土鍋のスケールダウン版な上に、今回ご飯炊いて洗う時に気付いたんやが、中まで釉薬(うわぐすり)塗られてますやん。つまり




シーズニングの必要性0




買って、洗って、すぐ使える普通の土鍋が¥150なんやからね。
逆にその釉薬の成分が心配な方、激安海外製品で食品と接する部分に薬品が使われてる事に不安な方はしっかりシーズニング(野菜くず炒めたり、米のとぎ汁沸かす)して、その後炊飯して、ご飯に成分吸わせて捨てるか、最初から購入しやん事をお勧めします。

次に、和楽との相性やけど、寸法的には最高。雰囲気もバッチリ。けど「炭」てな熱源との相性が最悪かもしんない。
ってのも、炭の最大のメリットてのは「遠赤外線効果」な訳で、あの赤い光がミソ。
あ、これは「現代人としてはやや多目に、やや真剣に炭使ってる人間としておーが個人の考え」ね。学術的な裏付けとか一切あれへん「感覚的な話」が多い思うから注意して。
普段使てる炭火に手ぇかざしてみれば解るんやけど、意外と近付いても平気なんよね。少なくとも「ガス火の真上から手を近づける」より短い距離でも熱ないはず。ただ、ジリジリとしたガス火と違う熱さ、痛さは感じるよね。
この正体不明な「遠赤外線」てのは土鍋に通じやんぽくて、単純に炭が燃えてる熱だけが頼りっぽいんさ。
そうなると、直接的な熱量は意外と低い炭火やと土鍋の厚さを越えて水に熱を伝えるのが困難ぽくて、別の記事に書いた通り水沸騰さすのに時間かかるんさな。
おーがはキャンプで何度も七輪で「完全に沸騰する」湯沸してるが、いずれもアルミの鍋やステンのマグカップやったし、大きい七輪やった。
和楽みたいに使える炭の量が絶対的に少ない七輪やと、沸騰させられない事も十分考えられるんさ。

ちなみに、今日の炊飯は一部失敗してて、その原因は前述のとおり加熱不足やと思ってる。
多分、米がご飯になるのに十分な熱量が確保されやんまんま加熱され続けたせいで、水分がゆっくり蒸発して水が足りない状態になり、若干芯が残った粒が混ざったり、粉になるように砕ける(熱分解?)米粒が表面に残ってたりして、ちょっと違和感のあるご飯になった。
これは絶対的に熱量が少ないて事やと思うから、炊飯中ずっと炭に酸素(空気)送り続けて、絶対的な熱量を確保出来れば問題無く美味しいご飯が炊けるんやろけど、そんなんするんやったら薪で炊いた方が早いし、効率もいいよね。
大きい七輪に飯盒の組み合わせやと上手く炊けた経験あるんで、和楽と飯盒の組み合わせ試してみる必要はあるかも知んない。
けど、メスティンは買わない!

逆に考えれば、汁物の保温はこの組み合わせの武器になるんかもしんない。
空の土鍋を和楽にかけて熱した後具材入れてゆっくり煮込む。煮立たせるには強制吸気させて炭を焼くか、別の火器使う。
その後元に戻せば、時々調整するだけで煮立たず冷めない保温容器になるかもしれないよね。
まぁ、そんなんする前に食っちゃう量しか入んないけどさ。