鬼の棲み処

普通な人「おーが」の記憶を逃がす場所、ただの備忘録

ドッカーン!

かなり未来から書いてるんで心配する人も居てへん思うけど、全く無傷な男おーがです、皆さんこんばんは。
今回はネタとして長い上に個人特定されかねん内容なんでちょっと脚色入れるとか端折るとかさせてもらいますね。


朝、いつもどおり5時過ぎに家出て通い慣れた通勤路走ってると、先の交差点の右前方に歩行者用信号が点滅してんのが見えた。
おーがの前を横切る横断歩道には信号待ちしてる自転車が居て車体を前後に揺すってるもんやから見切り発車してこやんか注意しながら交差点に進入しようとした瞬間、交差点左手から車が進入してきた。
「うおっ!」
ラクション鳴らしながら相手の速度を見切ろうとするんやけど、判断出来やん。
踏むのはアクセルかブレーキか。ハンドルを右へ切るべきか左へ切るべきか。当然、相手の速度見切って判断するんやが、それすら出来やん。
対向車線に車居てへんのだけ確認して、もっとも自然な行動、ブレーキを踏みながらハンドルを右へ切る。
相手の車の鼻先抜けて
「かわしたか?」ドッカーン!
そうそう上手くいかんわな。突然車体が左へ向き変えて歩道に突っ込む。そして歩道の先にあった駐車場で停止。
停まった瞬間信号見ると右折の矢印出てて、間違いない、相手の信号無視や。
車降りて相手の車に向かう。運転手が降りてくるのを見た瞬間
「てんめっこらぁ!どこ見て運転しとんのや!何してくれとりゃあす!」
名古屋弁炸裂!おーがさん割とお怒り確定。
降りてきた相手は・・・しょぼくれたほぼおじいちゃん。しかも泣きそうな顔で口パクパクさせてる。

警察到着して、おじいちゃんから現場検証。適当な事ぬかされたらかなんもんやから、離れた場所から目で威嚇。
過去に何度も「殺されるかと思った」言われた眼力炸裂。
おーがの番になってしょっぱな、警察官のお言葉

「朝っぱらから迷惑な話やなぁ?」(誰が?おーが?お前?)
「相手の方、信号無視認めてるし、全面的に自分が悪い言うてるから。」(当然やわ。けど、ちょっと安心した。)
「で、向こうから何km/hくらいで来たの?40〜50くらいかな?」(えっと・・・ここ40km/h制限。)
「で、気付いたのがこの辺かな?え?そこ?そこだったらブレーキ間に合わない?きっとココでしょ。」(え?あぁそっか。ココは自転車見てたとこか。)

こんな感じでフルオートで調書完成。
お相手と連絡先交換して解散。とっくに仕事始まってる時間や。



うーん・・・かなりかかるやろなぁ。